アレルギー血液検査ってなに?

アレルギー血液検査

食物アレルギーの疑いがある場合、はじめに血液検査を行うのが一般的です。
生後間もなくだと正しい検査結果が出ないようで、生後6ヶ月くらいから行う病院が多いようです。
血液を取るだけでできる簡単な検査です。
経口負荷試験と違って事前に抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬を 中止する必要がありません。
欠点は検査の結果、陽性でも実際に食べても症状が出ない方もいますし陰性でも実施に食べると症状が出る方もいます。
検査結果の値が高いということは症状が出る可能性が高いことを示していますので、一つの目安になると思います。
またこの検査では複数のアレルギーの元となる物質を同時に検査することができます。
息子の場合は生後5、6ヶ月に行った血液検査で卵、乳、小麦、大豆、米に陽性反応が出ましたが実際に食べて症状が出たのは卵と乳だけでした。
しかし1歳に頃に行った血液検査の結果、乳は軽度の陽性だったので主治医の先生と相談し、食べても症状が出ないかもしれないので負荷試験をすることにしました。
負荷試験をしてみたら少量で大きな症状が出ました。
血液検査を行い、さらに負荷試験を行うことで実際にどれくらいの量を摂取するとどのような症状が出るのか知ることができました。
その結果を踏まえて息子の食事には非常に気をつけるようになりました。
これは血液検査の結果だけでは判断が難しく、実際に負荷試験を行ってみてわかったことです。
ですので血液検査の結果ではなくて実際に食べてどうなのかということが重要です。

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